Gibson純正とSCUDのノブを徹底比較

ギター・ベース

ギブソンギターやベースに使われるトップハットノブ。金属プレートが取れて行方不明に…なんてことありますよね。できれば純正パーツで補修したいと思いつつ、けっこうよいお値段のため購入を先延ばしにしているなんて方も多いのではないでしょうか。そんなときに便利なサードパーティ製トップハットノブ(スカッドのKB-130VI)を購入したので徹底比較をしてみました。購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

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Gibson純正とSCUDのノブの外観

まずは外観から。真上から見るとこんな感じです。

右がGibson Thunderbird(98年製)から取り外した純正のノブ。左がSCUD(スカッド)のなんちゃってノブ「KB-130VI」です。

パッと見であれば、同じもの。

2つを重ねてみると、以下のような感じです。

よーく見ると目盛の太さや間隔にごくごくわずかな違いがありそうですが、熱心に比較しないとわからないレベルです。

サンダーバードに取り付けてみたのが以下。

一番上がSCUDのノブで、2・3番目のノブはもともと付属していた純正品です。

特に違和感はありません。純正にこだわりたい気持ちもありつつ、コレで十分かなという気もするところです。

Gibson純正とSCUD(インチ規格)のノブのサイズ

見た目はほぼ同じとお伝えしましたが、「ちゃんと使えるの?」というあたりを気にしている方も多いはず。ということで、細かなサイズをチェックしていきましょう。

なお、SCUDはインチ規格のモデルを購入しています。ミリ規格のモデルも発売されているのでご注意ください。

穴径

まずは穴径から。純正品は約5.6mmでした。

SCUDは約5.5mm

0.1mmほど違いが見られましたが、取り外したノブと未使用のノブを比較しているということを考えるとそんなモノかなと思うところ。実際、手持ちのサンダーバードにも問題なく装着できました。取り付けに特に問題はないはずです。

純正品の一番広い部分の幅は約25.2mmです。

SCUDも同様に約25.2mm

ほぼ同じサイズであることがわかります。

高さ

純正品の高さは約14.6mmです。

SCUDも同様に約14.6mmでした。

やはり精度よく作られていることがわかります。

結論:見た目的にはほぼ同じ

以上、Gibson純正のノブと、SCUDのなんちゃってノブの比較でした。ココまでみてきた通り、見た目的にはほぼ同じ。純正を選ぶか、SCUDを選ぶかは気持ちの問題と言えそうです。

純正パーツは入手しづらいこと(売り切れていることが多い…)、けっこうよいお値段がすることを考えると、SCUDで妥協するのもアリかなぁと思います。

まあ、機会があれば、純正パーツに戻したいななんて気持ちもありつつ。

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